マンスリーやウィークリーマンションを借りる際の注意点

マンスリーやウィークリーマンションを借りる際の注意点

ウィークリーマンションやマンスリーマンションを利用したことはありますか?旅行や出張など、滞在が1週間を超えてくると、ホテル代もバカにならないのでウィークリーマンションのほうが安くなると考える人もいるでしょう。

また、たとえば半年や1年など、長期の場合でもウィークリーマンションのほうが手軽だからとウィークリー、マンスリーマンションに「住む」人もいます。でも、こういった短期契約のマンションの住み心地はどうなんでしょう?

マンスリーマンションやウィークリーマンションとは

普通の賃貸マンションなら、多くは契約は2年ごとの更新になっていると思います。一方でマンスリーマンションは基本的に1か月から、ウィークリーマンションは数日、だいたい5日くらいから契約できます。

マンスリーマンションやウィークリーマンションの生活は、確かに普通の賃貸マンションとは勝手が違うことが多いので、よく知っておきましょう。

マンスリーマンションやウィークリーマンションの便利な点

まずは、普通の賃貸マンションに比べてマンスリーマンションやウィークリーマンションが便利な点です。

短期間の契約ができる

長期の出張やロングステイ型の旅行、あるいは入試直前のごく限られた期間だけ泊まりたいというような場合、2年契約が多い賃貸住宅に住むというわけにもなかなかいきません。かといってビジネスホテルに泊まろうと思っても、費用的にきついこともあるでしょう。そんな時、数日から数か月という短期間だけぱっと行ってぱっと泊まれるのは便利です。

敷金礼金がいらない

一般の賃貸マンションと違って、マンスリーやウィークリーマンションは敷金礼金がかかりません。清掃費用や光熱費、手数料などがかかってくることもありますが、それでも月々の家賃の1か月分とか2か月分に比べたらかなり安いでしょう。

行ってすぐ住める

一般的なマンスリーマンションやウィークリーマンションには、最低限の家具が備え付けられています。一番リーズナブルなタイプでも、ベッド、机、椅子、テレビくらいは必ずついているでしょう。

さらにその他に必要なものが出てきた場合でも、オプションを申し込めば、食器セットやベッドリネン一式、お掃除セットなどを部屋に用意しておいてくれるプランもあるので、こうなると本当に身一つで着いたその日から新生活を始めることができます。

また、最近ではネット環境がないマンションのほうが珍しいでしょう。自分でプロバイダ契約をしなくていいというのもメリットです。ただし、Wi-Fiはなく有線接続のみという部屋もあるので、そういう場合は、スマホやタブレットをWi-Fi接続できるルーターを自分で持っていかなければいけません。

探すのが楽

賃貸住宅を探すとき、多くの人はまずネットで目星をつけて不動産屋に連絡を取り、内見して入居審査を受けて、晴れて入居という運びになると思いますが、住むのが最初から短期間だとわかっていたり、本当に忙しくて探している暇はない、こだわりもないという場合には、マンスリーマンションやウィークリーマンションの会社に電話をして営業担当に大体の場所と予算を伝えると、すぐに条件にあった部屋を探してくれます。

また、ホームページで予算や場所、期間を入力して自分で探すこともできます。基本的に内見などはないので、話は早いです。

審査がゆるい

一般の賃貸住宅の場合、入居審査に通らない人もいます。過去に家賃滞納などがあってブラックリストに載っていたり、高齢で大家に渋られたり、保証人がいなかったりといったいろいろな事情がありますが、マンスリーマンションやウィークリーマンションの入居基準はそこまで厳しいことはまずありません。

保証人が必要になる会社もありますが、だいたい電話一本ですみます。料金は基本的に前払いなので、家賃をとりはぐれるということが起こりにくいということもあるでしょう。

マンスリーマンション、ウィークリーマンションの不便な点

短期や期間限定の滞在なら非常に利便性が高いマンスリーマンションやウィークリーマンションですが、いいところばかりでもありません。

家賃が割高

部屋によって当然料金はちがいますが、同じグレードの部屋なのであれば、マンスリー、ウィークリーマンションのほうが家賃は割高になります。感覚的にはワンルーム物件で月々2万円くらい高いかなという感じですが、住む期間によれば自分で家具家電を揃える費用を考えたらペイすることもあるでしょう。

誰が住んでいるかわからない

入居審査のハードルが低いということは、逆に考えればちょっと怪しい人が住んでいるかもしれないということです。実際に夜通し騒ぐようなモラルの低い人がいたりして少し怖いかもしれません。

マンスリー、ウィークリーマンションを利用するなら

マンスリー、ウィークリーマンションは便利なこともありますが、気を付けなければいけないこと、そしてさらにお得に利用する技など、さまざまあります。

ビジネスホテルと比較してみる

一般的に言ってマンスリー、ウィークリーマンションに泊まる一泊あたりの費用は、ビジネスホテル以下、一般の賃貸住宅以上と考えていいでしょう。特に滞在期間が長くなればなるほど、ビジネスホテルに比べて割安になります。

費用よりも、清掃をしてもらいたいとか、タオルなどリネン類を取り換えてほしいなど、付加的なサービスを必要とするならビジネスホテルのほうがいいかもしれません。反対にできる限りプライバシーのある部屋でゆっくりしたいとか、料理は自炊したいという場合には、マンスリー、ウィークリーマンションのほうが気楽でしょう。

清掃費がバカにならない

家賃を日割りで考えると一般の賃貸住宅やビジネスホテルより安いからとマンスリー、ウィークリーマンションを選ぶ前に、よく見てほしいものがあります。それは、清掃費です。

基本的に何泊したかに関係なく清掃費は一律ですが、これが結構高いのです。安くて数千円、高いと1万円2万円は軽く超えてきます。会社によって清掃費が違うので、借りる前に必ず見積もりを出してもらいましょう。

キャンペーンを利用しなきゃ損

マンスリー、ウィークリーマンションを使うなら、ぜひキャンペーンに注目してください。「コミコミ」などと銘打って、手数料や光熱費、清掃費などすべてコミコミにしているお得物件があります。

グレードにもよりますが、短期の滞在でも一泊あたり東京都心部でも3,000円程度とかなり割安な値段で出ていて、追加料金は一切なしなので、かなりお得になると思います。

ただしほとんどが期間限定で、自分が住みたい地域にあるかどうかはわからないので、一番利便性が高いのは、直接電話して住みたい地域にその時期にキャンペーン物件があるかどうか尋ねてみることでしょう。

物を壊すと大変

基本的にマンスリー、ウィークリーマンションの備品は壊すと、買い替えや修理のための費用を請求されます。明らかに最初から壊れていたとか、自分側に非がない場合はこの限りではありませんが、なかなか証明するのも面倒だと思います。備品は大事に使いましょう。

使い方によっては安価で、ホテルに泊まるよりもその街に暮らしているという感覚が味わえるマンスリー、ウィークリーマンション。会社や物件によって条件はさまざまなので、よく契約書を確認してから借りましょう。


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