引っ越しやることチェックリスト

【2024年版】引っ越しやることリスト!準備の流れと手続きまとめ

引っ越しはどんなに慣れている人にとっても、引っ越し業者や不動産業者とのやりとり、役所の手続きなどがあり、自分のペースで思うように進められるものではありません。

ギリギリになって慌てずにすむよう、ある程度余裕を持った計画を立てるのが、引っ越しで失敗しないためには大切です。そこでここでは、引越しの1ヶ月前から、前日や当日、引越し後まで、期間ごとのやることや手続きをまとめました。

多少前後にずれ込んでしまっても問題ないので、ひとつひとつ、手続き忘れややり残しがないように、引っ越しを進めていきましょう。

引っ越し4週間前

一般的に、引っ越し準備に取り掛かるのは1か月前くらいからなので、まずは4週間前までにやっておくべきことをまとめました。

もし引っ越し時期が3月中旬から4月初旬の引っ越し繁忙期になるなら、引っ越し業者だけは早めに依頼するようにしましょう。以下が4週間前までにやることリスト一覧です。

やること 気をつけること
引っ越し日を決める これが決まらないと引っ越し業者の予約ができない。
住居と駐車場の解約手続き 賃貸契約書を確認し、退居の申し出をする。たいていは1か月前までに解約予告をしなければならない。
運ぶものと運ばないもの選定 引っ越し業者の訪問見積もり前に決めておきたい。
引っ越し業者選定 一括見積もりサービスを利用して複数の業者の料金を比較する。
学校への連絡と書類手配 すぐに担任に連絡を。後日挨拶に出向き、在学証明書と教科書給与証明書を受け取る。
幼稚園や保育園の手続き 退園や転園の連絡。お友達にはあまり早くに知らせない方が良いケースもある。
火災保険・地震保険の手続き 転居に伴い解約するなら返戻金がある場合も。継続なら引っ越し日と新住所の連絡をする。
引っ越しスケジュールの作成 準備にどのくらいの時間がかけられそうか検討し、我が家流にスケジューリングし直すとよい。
塾や習い事関係者に挨拶 解約や返金の都合があるため早めに申し出る。

引っ越し業者選定

早めに引っ越しを申し込むことにより、安く引っ越しができる日の予約が取りやすくなるだけでなく、早期予約割引などの特典が受けられます。

単身引っ越しなら2週間前程度の申し込みも多いですが、慣れていないと準備や手続きに時間がかかるため、余裕を見て申し込んだ方が安心でしょう。

学校への連絡と書類手配

引っ越しが決まったら、すぐに担任に知らせなければいけません。校長名で在学証明書と教科書給与証明書が必要になるため、引っ越しまでに確実に受け取ることを忘れないようにしましょう。

引っ越し3週間前

だいたいこの時期から家の中のものを減らし始めます。粗大ごみなど、普通のごみとは違う手続きが必要なものもあるので、早め早めに着手しましょう。

大きいものを処分して、スッキリしてから荷造りを始めた方が、ダンボールの置き場所も確保できて作業がはかどります。

以下が3週間前までにやることリスト一覧です。

やること 気をつけること
新居の下見、必要な物の手配 引っ越し後すぐに必要な物などの準備や、配送手配。
不用品処分手配 粗大ゴミ、リサイクル、譲るなど方針を早めに決めて手続きすること。
インターネット移転手続き 光回線を導入するなら早めに申し込む必要がある。繁忙期では希望日の2週間後などになることも。
固定電話・携帯電話の手続き 電話連絡やwebから電話回線とインターネットの移転手続きができる。
引っ越し当日の移動計画 飛行機や新幹線ならチケットの予約。宿泊施設の手配など。
引っ越し当日手伝い依頼 身内や知人に手伝いを頼むなら早めに連絡しておくこと。

不用品処分手配

自治体の粗大ごみ回収の頻度は、地区により異なります。悪天候により延期になることも考えられるので、早めに申し込んでおきましょう。

家電リサイクル法の対象物も、回収日が業者都合になることから早めの申し込みが必要です。他にはリサイクル業者の買取や引っ越し業者の不用品処分のオプションサービスの利用もできます。

インターネット移転手続き

引っ越し先ですぐにインターネットを利用したい場合、回線の工事が必要になる場合があります。回線工事はすぐにはやってもらえず、工事予約の連絡をして、早いところでも2週間後くらいなので、早めに申し込んでおきましょう。

繁忙月の引っ越しになるなら、かなり余裕を持って2ヶ月前でもいいくらいです。予約は早いに越したことはありません。

なお、インターネット移転手続きに関してはこちらで詳しく解説しています。通信料金を安くするコツも紹介しているので、ぜひチェックしてみてください。

荷造り用品・用具の準備

引っ越し業者によってはダンボールやガムテープ、包装紙を無料でもらえることがあります。また、梱包を全て引越し業者にやってもらうなら不要です。

ダンボール

ドラッグストアやスーパーなどにお願いして、無料で手に入れる方法もありますが、軽いものを入れてあったダンボールが多いので、重いものは入れないようにしましょう。

一度でも濡れたダンボールはかなり強度が弱くなっているため、使用する際は注意しましょう。

ガムテープ

普通の茶色に加え、赤は取り扱い注意の壊れ物、黄色は急いで開封する物などに貼り分けるために数色用意すると便利です。

養生テープ

粘着力が弱く、きれいに剥がれるため仮留めに使用できます。テレビなどの家電に、コードを貼り付けておくなどの使い方もできます。

セロテープ、テープカッター

食器を包装紙で包む時に使います。その際、片手で切れる重めのテープカッターがあれば作業がはかどります。

緩衝材

新聞紙は、包んだり丸めたりダンボール底面に敷いてクッション材にしたりと万能なので、計画的にたくさん用意しておきましょう。

クレープ紙は、ひだやシワ加工を施した伸縮性がある薄い紙で、食器や壊れ物を包むのに便利です。通称プチプチと呼ばれるエアーキャップはガラス製品や繊細な壊れ物を保護できます。

はさみ、カッター

ダンボールに筋目を入れて変形させたり切ったり、包装紙を適当な大きさに切る時に使います。

赤黒マジック

ダンボールに新居の部屋の行き先、内容物を記入します。赤は「コワレモノ」など注意書きに使いましょう。

大きいごみ袋

雨天時に備えてダンボールの中に袋を開いた状態で広げ、その中に濡れては困る荷物を詰めます。引っ越し先の自治体専用ごみ袋なら、使用後も無駄がありません。

引っ越し2週間前

役所関係への手続きは、なるべく早めに行うと良いでしょう。スムーズに一度ですめば良いですが、不備があるとまた出直すことにもなるので、その点も考慮してうごきましょう。

引っ越し関連の役所系の手続きは、14日前から受け付けている自治体がほとんどですので、手続きごとが苦手な人は14日をきったら早めに行っておくと安心です。以下が2週間前までにやることリスト一覧です。

やること 気をつけること
荷造り開始 オフシーズンの家電や衣類など、普段使わないものから詰め始める。衣装ケースはそのままで良い場合も。
役所の諸手続き 現在住んでいる自治体の役所でする手続きをもれがないように。
転出届 引っ越しをして自治体が変わる時には転出届が必要。引っ越しの14日前から手続きできる。
印鑑登録廃止届 印鑑登録カードを持参する。
国民健康保険資格喪失届 保険証、印鑑、身分証明書などを持参して手続きする。
福祉関連手当の手続き 医療手当、児童手当、ひとり親世帯、老人医療、生活保護など、もれがないかダブルチェックを。
役所へ、し尿処理廃止届 自治体の役所で、廃止届を提出しないといつまでも請求が続いてしまう。
新聞・NHK・宅配などの手続き 電話やインターネットのHPなどで手続きをする。
CS、WOWOWの移転手続き 電話やHPで住所変更手続きを。アンテナ受信の場合は取り外しの工事依頼を忘れないように。
新居の家具配置図の作成 引っ越し業者がスムーズに新居に家財を搬入できるよう、各部屋のドアに貼っておくとよい。

荷造り開始

オフシーズンの衣類や電化製品など、引っ越し当日まで確実に使わないものからダンボールに詰め始めます。詰め終わったダンボールから、重たいものを下にして積み重ねておきましょう。

その際、内容物が分かるようにふたの上と側面に書いておくことを忘れずに。本や写真アルバムなど重いものは、LではなくMサイズのダンボールに詰めてください。

衣装ケースに入っている衣類はそのままで良い場合があるので、事前に引っ越し業者の営業担当に確認しておきましょう。

役所の諸手続き

引っ越しをして自治体が変わる時には転出届が必要です。その際に国民健康保険、国民年金、児童手当、高齢者や障がい者の福祉関連、原付バイク廃車届出、ペットの変更登録など他の用事も一度にすませられれば時間の節約になります。

新聞・NHK・宅配などの手続き

新聞は契約解除と清算をし、NHKへは電話かインターネットで住所変更連絡をします。生協や牛乳配達を利用しているなら、これも忘れずに解約や移転連絡をしましょう。

新居の家具配置図の作成

引っ越し業者が家具搬入の際に必要です。ドアの向きや収納スペースによって置けないものがあれば、処分も検討してください。

引っ越し1週間前

いよいよ準備も最終段階を迎える頃です。引っ越し当日の天気予報も気になりますね。それにより、自分たちの移動手段も考え直さなければならないかもしれません。

今までの準備に漏れがないか、今後の計画についても今一度見直しておきましょう。以下が1週間前までにやることリスト一覧です。

やること 気をつけること
郵便局へ転居届 旧住所宛の郵便物を一年間転送してくれるが転送不可の郵便物は差出人に戻される。web手続きも可。
銀行・保険・クレジット住所変更届 銀行やクレジット会社の重要郵便物は転送不可のため早めに住所変更連絡を。
電気・ガス・水道の移転手続き お客様番号を伝え、解約手続き。領収証記載の電話番号やwebから。
荷物チェック 荷造りのし忘れがないか扉や引き出しや天袋や床下収納など確認。物置や物干し竿などの外回りも。
引っ越し挨拶品準備 一軒家の場合は向こう三軒両隣。マンションなら真上と真下の階の住人と、管理人にも忘れずに。
パソコンのバックアップ 動画などデータサイズの大きいものが多いと時間がかかる。
冷蔵庫内の計画的消費 余計な食品を買い過ぎず、前日までに空っぽになるように消費する。
前日に、洗濯機と冷蔵庫の水抜き トラックの荷台で水が漏れてこないように取扱説明書の指示通りに水抜きをしておく。
ダンボール梱包数確認 盗難、紛失防止のために、全部で何箱になったか、部屋ごとに通し番号をつけると無い箱が分かりやすい。
引っ越し料金の準備 バタバタしていると忘れがち。提携金融機関以外はコンビニで出金できないこともあるため事前に準備。
灯油など危険物処分 使い切ることが望ましい。できなければ車で運ぶか、ガソリンスタンドで処分するか、近所に寄付。
クリーニング引き取り 引き取りを忘れているものがないか確認しておく。
図書館やレンタルショップの返却確認 借りている本や、レンタルCDやDVDなどがないか。
手回り品の確認 自分で運ぶもの、貴重品や身の回り品など引っ越し荷物とは分けて自分で管理する。
手伝いの人へ確認連絡 引っ越しを手伝ってもらう人へ、時間などの確認をして再度お願いをしておく。
原付バイクの移転手続き ナンバープレート返納、標識交付証明書、印鑑持参。
2日前に引っ越し業者から最終確認 変更がないか引っ越し業者から確認の電話がある。
至急開封するものをチェック 引っ越し先ですぐに使う物を別にまとめておく。トイレットペーパーや、ガス立会い確認のガスコンロなど。

銀行・郵便局の住所変更届

郵便局には転居届の手続きをすれば、旧住所宛の郵便物を、一年間新住所へ転送してもらえます。

郵便局窓口に備え付けている届出用紙を直接持参してもポスト投函も、またインターネットからでも申し込みすることができます。

銀行やクレジットカード会社など「転送不可」のものもあるので、そういったところには新住所と引っ越し日を必ず伝えてください。

電気・ガス・水道の移転手続き

料金票や領収証に記載されている電話番号に電話をかけ、引っ越すことを告げて使用停止の手続きをします。インターネットからでも手続きができます。

引っ越し当日に現金清算がなければ、特に立ち会う必要はありません。

荷物チェック

冷蔵庫と洗濯機の水抜きが必要な場合は、取扱説明書を手元に用意し、引っ越し業者の指示通りに行っておきます。

荷造りのし忘れがないか、すべての扉や引き出しや天袋や床下収納など確認してください。物置や物干し竿などの外回りも忘れずにチェックしましょう。

引っ越し当日

身支度をすませ、最終的な荷造りをして引っ越し業者の到着を待ちます。冬なら防寒対策を、夏なら熱中症対策をしっかりと考えて乗り切りましょう。

以下が引っ越し当日にやることリスト一覧です。旧居と新居の2箇所でやることがあるので、漏れなく行いましょう。

やること 気をつけること
最終的な荷造り 布団や洗面用具など直前まで使っていたものの荷造りを手早くすませる。
荷物の搬出・搬入 依頼者が先に新居に到着するために搬出に立ち会えないときは身内などの立会人を決めておく。
旧居の掃除と残置物の確認 忘れ物があると残地物撤去料が請求されることがあるため、念入りに懐中電灯などを使ってチェック。
近所への挨拶回り トラックが道をふさぐことになるので、できれば事前に近隣に挨拶を。
電 気 分電盤のブレーカーを下げる。
水 道 水道の元栓を閉める。一戸建ての場合は庭先の地中にあることも。
都市ガス・LPガス ガスメーターの元栓を閉める。LPガス会社は保証金の清算等で立ち会いが必要になるケースも。
引っ越し料金精算 引っ越し業者により精算のタイミングが異なる。トラックに荷台を載せ、旧居を出発する前に精算することも。
退出・戸締まり閉栓等確認 雨戸やシャッターがあれば閉め、窓を全て施錠し、最後に戸締まりをして退出する。
旧居の鍵返却 入居時に渡された鍵すべてと、複製したものがあればそれも一緒に返却する。
管理人や大家へ挨拶 お礼の挨拶。何か荷物が届いたりしたときのために、電話番号を知らせておくとよい。
退去立会い 敷金精算のための退去の立会い確認。転居先が近いなら後日でも。
新居の鍵の受け取り 交通遅延を見越し、不動産屋と確実に受け取れる方法を打ち合わせしておく。
新居へ移動 自家用車か公共交通機関などで。トラックの同乗はできない。

最終的な荷造り

布団や洗面用具など、直前まで使っていたものの荷造りを手早くすませます。

手荷物はトラックに積み込む荷物とは分けて、別の場所に置いて自分で管理しましょう。目を離したすきに誤ってトラックに積み込まれてしまうことがあるので注意しましょう。

荷物の搬出・搬入

引っ越し当日は、必ず誰かしらの立ち会いが必要です。

依頼者が先に新居に到着するために搬出に立ち会えないときは身内などの立会人を決めておき、引っ越し業者に伝えなければなりません。場合によっては事前に委任状の提出が必要になることもあります。

旧居の掃除と残置物の確認

家具を運び出したあと、汚れが目立つ部分を掃除しましょう。普段動かさない冷蔵庫や家具の裏の掃除は時間がかかる場合があるので、スケジュールに余裕をもっておきましょう。

旧居に忘れ物があると、残地物撤去料が請求されることもあるため、念入りに懐中電灯などを使ってチェックしてください。特に、外回りの自転車などは忘れないように注意しましょう。

近所への挨拶回り

トラックが道をふさぐことになるので、できれば事前に近隣に挨拶しておきましょう。当日は遅くならないうちに、最後の挨拶をして出発できると良いですね。

電気・ガス・水道の閉栓

電気は分電盤のブレーカーを下げ、水道は水道の元栓を閉めます。一戸建ての場合は庭先の地中にあることがあります。都市ガス・LPガスは、玄関脇のガスメーターの元栓を閉めます。

LPガス会社によっては、保証金の清算等で立ち会いが必要になるケースもあるので、忘れずに連絡しましょう。最初に保証金や預け金を支払った場合は、証書を準備しておきましょう。

新居の鍵の受け取り

賃貸物件の場合は、入居前に鍵を受け取っておき、ある程度の掃除ができれば良いですが、遠方の場合はそうもいかないことが多いです。

引っ越し当日に不動産屋から鍵を受け取る場合は、渋滞や交通機関の遅延などで、予定時間より大幅に遅れて到着することもあるため、確実に受け取れる方法を打ち合わせしておきましょう。

引っ越し後

とりあえず引っ越しがすんで荷物が無事に搬入できれば、気分的にはだいぶ楽になっているはずです。あとはタイムリミットを考えなくていい分、ゆっくりとマイペースに作業ができます。

しかし、確認作業だけはすぐに行いましょう。何か不具合があればなるべく早いうちに連絡した方が、引っ越し業者の作業スタッフも記憶が新しいので対処しやすいです。以下が引っ越し後にやることリスト一覧です。

やること 気をつけること
電気・水道使用開始手続き ブレーカーを上げ、水道の元栓を開ける。備え付けのはがきで使用開始届けをポストに投函。
ガス開栓手続き・立ち会い ガスコンロや器具を取り付けてガス会社の検査員の安全確認が必要。引っ越し日に来てもらうよう手配。
荷物の点検 破損や盗難がないか、家具や壁や床にキズなどがないか、手早く確認。
すぐ使うものの荷解き すぐ使うものを入れたダンボールをまず荷解きする。すぐトイレを使えるように。ガスコンロも出しておく。
優先度の高いものから荷解き 収納場所が決まっていて迷わずにすむものから収めていく。とにかくダンボールから出すことを心がける。
近所への挨拶 夜遅くならないうちに家族全員で挨拶を。女性の一人暮らしの場合は挨拶すべきか不動産屋に相談しておく。
役所での手続き 引っ越し後14日以内に役所への転入届が必要。マイナンバーカードは窓口で新住所を記入してもらう。
転入届・転居届 転出証明書を忘れずに。引っ越し後も自治体の役所が変わらない場合は、転居届を引っ越し後に提出。
印鑑登録手続き 登録する印鑑と身分証明書を持参。
国民年金住所変更届 国民年金手帳と印鑑を持参。
国民健康保険加入手続き 国民健康保険証と印鑑を持参。
福祉関連の手続き・認定申請 転出証明書と印鑑を持参。乳児医療、児童手当、ひとり親家庭、生活保護など。
学校の転入手続き 教育委員会で在学証明書と教科書給与証明書を提出。子どもと一緒に指定された学校へ挨拶に行く。
不動産登記の住所変更届 法務局支局窓口で住民票の写し持参の上、登記事項変更手続きをする。
車やバイク関係の手続き 免許センターか警察署で運転免許証の住所変更。陸運局で登録住所変更やナンバープレート発行手続き。
運転免許証住所変更手続き 免許センターか管轄の警察署で手続き。引っ越しで写真付の身分証明書が必要になることも多いので早めに。
自動車やバイクの移転登録 管轄の陸運支局で登録住所変更と車庫証明の発行手続き。
会員などの住所変更登録 インターネットプロバイダや、保険会社、住所を使って会員登録してあるものの変更手続きも確実に。
ペットの住所変更手続き 飼い犬の届出手続き。保健所か役所など地域によりことなる。
パスポート変更登録 姓、本籍地が変更になったら届け出する。住所変更は自書で訂正。
荷解き後のダンボール回収依頼 荷解き後のダンボールを引っ越し業者に回収してもらう。自分で集めた場合は、資源ごみに出す。
転居通知の発送 パソコンや手書きで自作するか、印刷会社に依頼する。年賀状の時期を控えているなら早めに届くように。

荷物の点検

高価なものや大切なものがなくなっていないか、食器や壊れ物は破損していないかなど、早めに確認することが大切です。

紛失しているものや壊れたものがあれば、すぐに引っ越し業者に連絡を入れましょう。3か月を過ぎての申し立ては補償が無効になってしまうため、なるべく早めに行うことを心がけてください。

近所への挨拶

引っ越しの挨拶品を持参して、あまり遅くならないうちに挨拶をしておいた方が良いでしょう。

ただ、女性の一人暮らしの場合は、近所付き合いがないマンションなどでは逆に挨拶をしない方が良い場合もあるようです。念のため不動産屋に近隣住人の情報を聞いて対処の仕方を相談しておくと良いかもしれません。

転入後の諸手続き

引っ越してから14日以内に、役所への転入届が必要です。同じ自治体内の引っ越しでは転居届となります。個人番号カードやマイナンバー通知カードの住所も役所で書き直してもらう必要があります。

窓口で転入の際の諸々の説明があり、自治体の広報誌、ごみの出し方のパンフレットなどが手渡されるでしょう。特にごみの出し方は各自治体によって異なるため、きちんと目を通しておくことが大切です。さらに担当窓口で、国民健康保険や児童手当などの手続きをします。

教育委員会で転入手続きをして、子どもと一緒に指定された学校へ必要書類を提出し、担任の先生に挨拶しましょう。必要なものを購入したり作ったりしなければならないことがあるため、早めにしておいた方が無難です。

自動車やバイク、運転免許証などの住所変更届を行います。引っ越し後は写真つきの身分証明書で本人確認をすることが多くなるため、警察署や免許センターに早く届け出て新住所を記載してもらうと何かと便利です。

また、インターネットプロバイダや、保険会社、住所を使って会員登録してあるものの変更手続きも確実にすませましょう。

転居通知の発送

最近では、メールやLINEなどで新しい住所や新電話番号を知らせることも多いです。しかし、年賀状をやり取りしているなら、はがきで転居通知を郵送すると安心です。

まとめ

一般的な引っ越しスケジュールを紹介しましたが、これ以外にも、塾や習い事の関係者に挨拶が必要な人や、引っ越し準備よりも旧居のそうじや補修の方が大変だった、という人もいます。

似たような手続きが多いと、どの手続が終わっていて、どれがまだなのか覚えていなかったり、記憶を取り違えていたりすることがあるものです。ぜひ、我が家流のスケジュールを作成し、チェックして漏れのないように活用してください。


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