学生の引っ越しで学割が使える安い引っ越し業者はどこ?

学生の引っ越しで学割が使える安い引っ越し業者はどこ?

学生割引いわゆる学割で思いつくのは、通学定期や携帯電話、映画館ではないでしょうか?でも、それだけではありません。引っ越しでも、学割が使える業者があります。そこで今回は、学割が使える引っ越し業者や特典の内容など、学生が少しでも安く引っ越しできる方法を紹介します。

学割が使える引っ越し業者は?

学割のサービスを提供している引っ越し業者は、実はそう多くはありません。引っ越し業者が公式に発表している、学割サービスと特典について見てみましょう。

引っ越しにも学割があるの?

学生の引っ越しでは、たいてい親元を離れて一人暮らしをすることになります。高額な学費に加えて、賃貸物件の入居費用、身の回りの家具や必要な電化製品の購入費、年末年始やお盆などの帰省費用など、今後は何かとお金がかかります。

そのため、同じ量の荷物を運んでもらうなら、少しでも安く引っ越しできればそれに越したことはありません。新幹線や航空運賃も学割がきくように、引っ越しでも学割が使えるところがあります。通常の引っ越しプランを頼んだ場合に比べて、かなり安い料金設定になっています。

学割パックがある業者はズバリここ!

学割を使ったサービスを提供している引っ越し業者には、以下の3つが挙げられます。サービス内容は業者により様々なため、自分の希望する引っ越しに沿ったものかどうかを事前に確認しておきましょう。新入学に合わせて一斉に依頼が殺到するため、早めの申し込みが肝心です。

アート引越センターの学割パック

基本コース以外に、梱包のプロが荷造りをしてくれるハーフコースや、荷造りに加えて引っ越し後の荷解きと後片付けまで任せられるフルコースの3種類があります。大手ならではの全国対応のため、遠くから一人で引っ越しをしなければならないときなどは、フルコースが安心です。

身内が往復する飛行機代や新幹線代などの交通費を考えると、十分元が取れるのではないでしょうか。学割パックだからと、何か特別な制限はありません。一般の引っ越しの無料サービスも適用されるうえ、他のオプションサービスも自由に選ぶことができます。

また、学割パック利用の特典として、100cm×200cmの2枚1組セットのカーテンをプレゼントしています。アイボリー、グリーン、ブルー、ピンクの4色の中から好みのものを選べます。

参考:アート引越しセンター(学割パック)

スター引越センターの学割サービス

首都圏でも特に東京と神奈川には良い大学が数多くあります。なかには、学年ごとに、何か所かに分かれているキャンパスを移動しなければならない大学もあります。この場合、2か所のキャンパスの中間地点のアパートを借りる方法もありますが、常に通学のための定期代がかかってくるのはもったいないです。

せっかく大学進学のために実家を出て一人暮らしをすることになっても、どちらのキャンパスに通うにも中途半端な距離になってしまいます。そんなときは、キャンパスが移動になればその都度引っ越す、という学生が多いようです。スター引越センターでは、首都圏の大学ごとの目安の学割料金の最低額を提示しています。

参考:スター引越センター

ハッピー引越センターの学割便

首都圏の移動なら、ハッピー引越センターの学割便もあります。自信の激安低価格ということで、学生だと通常の料金の55%も安くなり、10,350円から引っ越しができます。

ただし、提携大学があるので、予め確かめておいた方が良いでしょう。時間指定や階段作業料は別途料金がかかるほか、クレーン吊り上げなど特殊な作業を要する荷物があるときは、申告が必要になります。料金も高額になるため、必ず事前に相談しましょう。

参考:ハッピー引越センター

大学生協と提携している業者もある?

大学生協とは、全国大学生活協同組合連合会の略で、一般の生活協同組合と同じような組織です。大学に関わる教職員や大学院生、学生、生協職員が出資金を出し合い、組合員として加入し、自主的に運営しています。

大学内の売店では小売店の通常価格よりも安く販売するものがあったり、互助会のような共済業務を行っていたりします。そうした一つのサービスとして、引っ越し業者と提携しているところもあります。業者に特に学割プランがなくても、生協を通じて依頼すると安くなるため、候補の一つとして選択肢に入れるのも良いでしょう。

春先には新入学・卒業キャンペーンがある

学割パックや学割プランとして、特に学割サービスを提供していない引っ越し業者でも、学生たちが一気に引っ越しをする春先には、新入学生や卒業生のための期間限定のキャンペーンを行うところもあります。時期が近づいたらホームページなどで宣伝しているので、要チェックです!

一人暮らし用の引っ越しができる業者は?

学生に特化した学割プランのない業者でも、一人暮らし用の引っ越しの単身パックや単身プランなどの業務は行っています。学割パックがないからと、即候補から外してしまうのは早計です。格安で引っ越しができるところがあるかもしれません。

見積もり不要?定額制の単身パックとは?

コンテナやカーゴと呼ばれるしっかりした枠組みのあるキャスター付きの台車に、単身者用の少量の荷物を運んでくれる引っ越しサービスがあります。枠の大きさが決まっているので、事前の見積もりが不要で定額制になっています。

一台の大きなトラックで台車をいくつも積んで運べるので、コストがかからず、定額制の料金もリーズナブルです。さらに、インターネットを利用したweb割引や早期申込割引、平日割引などを合わせると、かなり安くなります。

荷物の量に合わせて、何種類かのボックスの中から最適な大きさの台車を選べる業者もあります。荷物が少量なら、学割パックと比べてどの程度見積もり額に差異が出るか、試してみることをおすすめします。

ただし、荷物を運び出したその日に新居に届けられるのではなく、宅配便のように翌日の到着になります。業者によっては、到着の時間帯が指定できるところもあります。

音大生は注意!家財によっては単身パックが使えない

音楽大学に進学すると、大学の練習室だけでなく、自宅でも楽器の練習をする人が多いでしょう。グランドピアノなど大きく重量のあるものは、クレーンを使用して窓からの搬入になることがあります。また、高価な楽器を運ぶ際には、特別な荷物保険に加入する必要も出てきます。

そんな場合は、単身パックで別送のオプションを利用できない業者もあります。また、エレベーターに載せられるかどうかにより対応が異なる場合もあるので、楽器専門の運送業者を手配した方が安心でしょう。音楽大学と提携している運送業者や楽器店などに問い合わせることをおすすめします。

女性の一人暮らしなら、レディースパックもあり

女性の一人暮らし用の引っ越しプランや、引っ越し作業を女性だけのスタッフで行ってくれるレディースパックもあります。人気上昇中ですが、まだまだ人手が足りないため、簡単には予約が取れない状況です。引っ越しができる地域が限定されるかもしれないので、依頼したい人は早めに問い合わせてみましょう。

学割にこだわらない方が安くなる?

近距離が格安でできる引っ越し業者が、長距離の引っ越しも同じく格安にできるとは限りません。長距離引っ越しが格安にできる業者、単身のミニ引っ越しが得意な業者、地元の評判が良い小規模業者など、引っ越し業界では様々な特色を打ち出した業者がいます。

定額制でなければ、そのときの業者の混み具合によっても料金は変動します。空いていれば、値引きをしてでも契約を取りたい業者もあります。引っ越しの「一括見積もりサイト」を使うと、学割よりも安く引っ越しができる業者を見つけられるかもしれません。

学生だからといって、学割プランを使わなければ引っ越しができないわけではありません。また、必ずしもそれが一番お得に引っ越しができるという保証はありません。学割プランを提供する業者はそう多くないため、もっと幅広い業者やプランから探してこそ、最安値で引っ越すことができるといえるでしょう。

※サービスの内容および金額はすべて執筆時のものです。


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「他のサイトを使ってみたけど、思っているより料金が高かった」という場合も、業者がたくさん登録されているサイトを使うことで、もっと安い業者を見つけることができるかもしれません。

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