クロネコヤマトの引っ越し料金・評判・口コミまとめ

更新日：2021年08月02日、[PR]

クロネコヤマト

ヤマトホームコンビニエンス株式会社は、年間約30万件の引っ越しや約300万件の大物家財配送を行っている企業です。全国140ヵ所にある直営店とネットワークで国内の引っ越しサービスをサポートしています。今回は同社の引っ越しプランやオプションサービスなどをみていきましょう。

ヤマトホームコンビニエンスの特徴と引っ越しプラン

ヤマトホームコンビニエンスは「クロネコヤマトの宅急便」で有名なヤマト運輸株式会社と同じく、ヤマトホールディングスに所属する企業です。1985年にヤマトホームサービスとしてリサイクル事業を展開していましたが、1997年にヤマト運輸株式会社から引っ越し事業を継承し、現社名に改称しました。

「総合生活支援サービス」として、引っ越し事業や物販・レンタル事業、家具設置事業を提供しています。

ヤマトホームコンビニエンスの引っ越しプラン

同社には荷物量や引っ越しの移動距離、希望するサービスなどに応じ、さまざまなプランが用意されています。同社のホームページ上でも「単身引越」と「家族引越」の2つに分けられているので、それぞれのプランに分け説明していきます。

単身引越

一人暮らしならではのサービスに特化したサービスです。家具レンタルを併用したサービスなど、家族引越にはないサービスなどもみられます。基本的には専用BOXを利用したサービスです。

家具家電レンタル×単身引越

単身赴任や進学・就職などで決まった期間だけ一人暮らしをする人向けのプランです。新生活に必要な家具や家電はレンタルでき、必要なものだけ引っ越し荷物とすることができます。家具・家電は1点から、そして1カ月からレンタルできるサービスです。

また、運ぶ家財量により「単身引越サービス」、「らくらく家財宅急便」、「クロネコヤマトの単身引越ジャストサービス」などさまざまな引っ越しプランから選択し、プランを組み合わせることができます。

単身引越サービス

荷物が少ない一人暮らしの人向けのプランです。また荷物量にあわせ、「単身引越サービス」と「単身引越サービス（miniタイプ）」の2種類から選ぶことができます。

専用BOXの内寸は単身引越サービスが1.04m×1.04m×1.70m＝1.83立方メートル、単身引越サービス（miniタイプ）が1.04m×1.04m×1.30m＝1.40立方メートルです。専用BOXに荷物が入りきらなかった場合は、らくらく家財宅急便を併用することもできます。

また、どちらのサービスも「午前中」、「12時～15時」、「15時～18時」、「18時～21時」とお届け時間帯を選べること、また翌日には届けてもらえます。更に、「WEB割引」、「平日割引」、「早期申込割引」、「複数BOX割引」などさまざまな割引サービスが用意されています。

割引サービスによっては、併用できるものや日時限定で利用できるもの、申込時期が限られているものもあるので、利用を希望する際は必ず事前に確認するようにしましょう。

単身引越ジャストサービス

宅急便の幹線ネットワークを利用することで「速くて安い」引っ越しサービスを実現するプランです。家財量と輸送距離により料金が決まるため、引っ越し費用がわかりやすい点もメリットといえます。

2立方メートル単位の荷物量でパッケージ化されていて、他の引っ越し荷物や宅急便などと混載して輸送されるためコストカットもできるプランです。また、9時～18時の間で荷物の到着時間を指定できること、600km圏内なら翌日には配送してもらえることから、引っ越しのために多くの時間を割くことができない人にもおすすめです。

ヤマトホームコンビニエンスのスタッフ2名が荷物の搬出入、資材準備・回収、テレビと洗濯機のセッティングまで行ってくれます。

その他、オプショナルサービスとして、

荷造り、荷解き
車、バイクの輸送
アンテナの取り外し、取り付け
ピアノの輸送
不用品の引き取り
家財の別送り
エアコン、家電の取り外しや取り付け

なども依頼できます。

家族引越

単身引越に比べ、荷物量や家族構成などが家庭により異なるため、より多種多様なニーズにこたえられるようなプラン設計になっているのが特徴的です。建替えやリフォームなどに対応できる特殊なプランも用意されています。

引越らくらくタイムリーサービス

設定されている基本サービスは必要最低限で、予算やニーズなどにあわせ、オプショナルサービスを組み合わせていくプランです。本プランのユニークなサービスとしては「分割配送」が挙げられます。これは、旧居からの最初の搬出から7日以内なら、新居へ荷物の先送りや後送りができるサービスです。

例えば、家族の中で先に新居で生活をする人がいるケースやまずはすぐに使う荷物だけを送りたい時などに活用できるサービスといえるでしょう。

建替引越パック

住居を建て替える時、仮住まいと新居の合計2回分引っ越しがセットになっているプランで、料金は「旧居の家財量の総計と旧居から仮住まいまでの距離」で決まります。仮住まいの間、5カ月以内なら荷物量に関わらず家財の保管を依頼できます。

ただし、ピアノや自転車など保管ができない家具・家電もあるので、事前に確認するようにしましょう。その他、不要な家具や資材の引き取りや家具の配置換えは何度でも対応してもらえます。

リフォーム引越の達人

東京・関東エリアのみ対応しているサービスです。自宅をリフォームする際、コンテナにて家財を預かってもらえます。期間は1カ月内で、家財量によって2t車タイプ（約10立方メートル）と3t車タイプ（約17立方メートル）のコンテナから選択できます。
家具・家電の配置換えや不要になった家具の引き取りも依頼できる点は建替引越パックと同じです。

おまかせフリー割サービス

家財量が15立方メートル以内で、旧居から新居までの移動距離が50km以内の引っ越しで、引っ越しスケジュールに余裕がある人向けのプランです。引っ越しの日にちと時間をヤマトホームコンビニエンスの都合にあわせることで割引料金が適用されます。

引っ越し日時は、あらかじめ自分の希望する連続した5日間の日程を伝え、その期間内で決定してもらえるため調整しやすいです。引っ越し当日はドライバーと作業スタッフ2名が家電や大物家具の梱包、搬出入を担当してもらえます。単身者の引っ越しや荷物が少ない家族の住み替え等のケースでもおすすめのプランです。

高齢者ホーム入居サービス

高齢者ホームへの入居時や退去時の移動、高齢者ホーム館内の移動を行う際、専属アドバイザーが担当してくれるプランです。入居時の事前相談として、荷物の整理や不用品の処理など、入居後には家事代行など、さまざまなことを無料で専属アドバイザーに相談できます。

家財の搬出入、セッティングまでがサービス内容に含まれていますが、オプショナルサービスとして、家具や家電の販売、資材の提供、荷物の整理、荷造り、不用品引取り、各種手続き、荷解き、掃除等家事代行、家財配置換えなども利用できます。希望や予算にあわせてサービスを組み合わせてみましょう。

ヤマトホームコンビニエンスのオプションサービス

家財量やニーズにあわせ、より柔軟なプラン設計ができるように、ヤマトホームコンビニエンスではさまざまなオプショナルサービスが用意されています。ただし、プランによってはオプショナルサービスも基本サービスに含まれていることがあるので、事前に確認するようにしましょう。

荷づくりサービス

全ての小物の荷づくりをお願いできる「らくらく全部荷づくり」と荷づくりが大変な部分だけを部屋単位で依頼できる「らくらく一部荷づくり」から選ぶことができるサービスです。

荷ほどきサービス

荷造り同様、全家財の荷ほどきと収納をお願いできる「らくらく全部荷ほどき」と部屋単位での荷ほどきと収納の「らくらく一部荷ほどき」があります。経験豊富な専門スタッフが、全国統一のルールで荷ほどきから収納まで対応してくれるサービスです。こちらのサービスは単体では利用できなく、荷づくりサービスとセットで依頼する必要があります。