
リビングとダイニングは、家族みんながくつろぐ場所。快適なリビング・ダイニングは自然と家族が集まります。また、リビングは客間として使ったり友人とパーティーしたりすることもあります。
目的にあったリビング・ダイニングにリフォームして、より快適で楽しい場所にしてみませんか?
リビングやダイニングのリフォームについて
リビングやダイニングのリフォームを考えるきっかけはいろいろです。築年数が経ったためにリフォームしたいケースもあれば、リビング・ダイニングを一新して新しい生活スタイルにするリフォームもあります。
- 築年数が長くなり、床がきしんだり、歩くと音がするようになった
- クロスが変色して、古ぼけた感じになってきた
- リビング・ダイニングの冷暖房が最近きかなくなった
- 収納が少なく、片付かないから収納を増やしたい
- 家でお料理教室ができるLDKにリフォームしたい
- 友人や親戚で集まって、パーティーができる空間にしたい
- 映画鑑賞が好きなので、シアタールームを兼ねたリビングにしたい
- ピアノを弾くようになったので、防音工事をしたい
リビング・ダイニングは生活の中心になる場所です。リフォームをすると生活の質が高くなるため、リフォームの効果が高い場所です。
リフォームのポイント
リビング・ダイニングのリフォームを成功させるには、2つポイントがあります。1つは、リフォームの目的をはっきりさせること。もう1つは、今の生活で不便なところも一緒にリフォームすることです。
リビング・ダイニングのリフォームでは、リフォーム内容を1つずつ検討して、計画を立てましょう
リビング・ダイニングのスタイル変更は?
リビング・ダイニングのリフォームは、生活スタイルを変更するリフォームがあります。スタイル変更のリフォームは規模の大きな工事になりますが、満足度が高く生活が楽しくなるリフォームになります。
生活スタイルを変更するリフォーム例
- リビングをホームシアターにする
- ソファから掘りごたつのリビングに変える
- 畳のリビングをフローリングに変える
- 大勢で食事ができるダイニングに変える
- 居酒屋風のダイニングカウンターを付ける
- パーティスタイルのオープンLDKに変える
- リビングとダイニングを仕切るために建具をつけたい
- ピアノを弾くようになったので、防音したい
リビング・ダイニングをリフォームする時には、一度リビングで楽しみたいことを家族で考えてみましょう。リフォームすることで、家族や夫婦で楽しむ機会が増えるようになるかもしれません。
床材を張り替えたい
フローリングは15~20年ぐらい経つと、下地の木材の収縮や接合部の経年劣化で歩くときしんだり、音が鳴るようになることがあります。また、年数が経つと床の汚れも気になってきます。簡単にきれいになる場合もありますが、張り替えるのも良いでしょう。
また、床材を張り替えると、床材の種類や色で部屋のイメージが変わります。床をリフォームすることで、今までと違ったインテリアを楽しむことができます。リフォームで気分一新できます。
壁紙を貼り替えて明るくしたい
年数が経つと壁紙は、変色したり細かい傷・穴が増えてきます。傷や穴を補修しながら壁紙を貼り替えましょう。壁紙を貼り替えると、部屋が明るく感じます。それだけで、明るい気持ちになるのでおすすめです。
壁紙を貼り替える時には、エアコンや照明の交換も検討しましょう。壁紙がきれいになると、エアコンや照明の変色が気になるようになります。省エネタイプのエアコンや照明もありますので検討しましょう。
冷暖房の効果をあげたい
リビングやダイニングは広く、冷暖房費用がかかります。リフォームの際に「省エネリフォーム」をするのも良いでしょう。冷暖房の効果をあげるリフォームには、「内窓をつける」サッシ工事とエアコン最新タイプに交換するリフォームがあります。
「内窓」は、窓の内側にもう一つ窓をつけるというサッシ工事です。内窓をつけることで、窓の断熱性が高くなり、冬の結露やすきま風の防止になります。夏は窓ガラスからの暑さもやわらぎます。また、内窓で二重窓となるため防音効果もえられます。
「エアコン」は、年々省エネになり機能も高くなっています。エアコンの使用頻度が高く、10年以上使用しているエアコンなら、思いきって交換すると良いでしょう。電気料金が安くなり、冷暖房の効果も高くなるのでおすすめです。
収納を増やしたい・便利にしたい
リビング・ダイニングを快適にするためには、「収納」の充実が大事です。リビング・ダイニングを家族が快適に使うほど、物がリビング・ダイニングに集まってきます。食器や酒類・本・CD・DVD・文具用品・救急用品・衛生用品(耳かきやハンドクリーム)・洋服など様々です。
「すっきりしたいからリビングに置かないで!」というのは無理なこと。快適に過ごすためには本末転倒です。今のリビングの状態を考えて、必要な収納を確保するようにしましょう。
収納を快適にするために、収納計画をたてましょう。
- まず、収納する物を整理して、リビング・ダイニングに置いておくものをあらためて決めましょう。
- 次に、今ある物入れ・家具などで収納が十分か検討しましょう。
- 今の物入れに新たに棚が必要か、洋服掛けのパイプが必要かなど検討しましょう。
- 最後に収納量を増やすかどうか検討しましょう。
収納スペースが足りないからと無理に収納する場所を増やすと、リビング・ダイニングが狭くなってしまうケースがあります。リビング・ダイニングは家族がくつろぐ場所です。座る場所・歩く動線が確保されていないと不便になってしまいます。やみくもに収納を増やすことがないように計画的に考えましょう。
カーテンの交換
壁紙を貼り替える時には、カーテンを外して工事をします。20年以上使用しているカーテンなら、交換も検討しましょう。カーテンは布製品なので縫製部分は経年劣化でほつれるようになります。また、レースのカーテンはどうしても埃で黒ずみます。リフォームはカーテンを取り替える良い機会です。
カーテンを選ぶ時は、色や柄を選ぶだけでなく機能も検討しましょう。
ホームシアターにする場合は、光を遮ることができる遮光機能がある「遮光カーテン」がおすすめです。外からの人目が気になる窓なら外から中が見えにくい「ミラーレース」がおすすめです。
照明を変える
今、リビング・ダイニングの照明はどんなものがついていますか?リフォームに合わせて、照明も検討しましょう。床や壁紙をリフォームした時は、今までの照明がより古く感じます。今は省エネタイプのLED照明が人気です。
リビング・ダイニングの照明は、リフォームスタイルやインテリアにあわせて選ぶと良いでしょう。
- ホームシアターリビングは、明るさを調整できる照明を選びましょう。リモコンがあると快適です。
- ダイニングの上には、お料理が美味しく見える照明を選びましょう
- 絵を飾る趣味がある場合は、ピクチャー用照明を増やすのも良いでしょう。
- リビングの一角にパソコンコーナーやピアノコーナーがある場合は、部分照明で手元を明るくする照明をふやすのも良いでしょう。
床材や壁紙の選び方
リビング・ダイニングは、明るく、落ち着いたインテリアが好まれます。リフォームの場合、家具はすでにあるケースがほとんどです。また、照明やカーテンもそのまま使用することがあります。
今ある家具や照明・カーテンをそのまま使う場合は、使うものデザインや色を考慮して床・壁紙を選びましょう。
床材・壁材の選び方をそれぞれ見てみましょう。家具や照明・カーテンもリフォームで交換する場合は、新しいインテリアにしてみるのも良いでしょう。
床材
床材を張り替える時はどんな床材が良いか、あらためて検討しましょう。
最近は、健康・本物志向で「無垢フローリング」が人気です。本物の木の風合いが生活を豊かにしてくれます。合板などの芯材に化粧シートを貼った「複合フローリング」は、いろいろなデザイン・機能が増え使いやすくなっています。
床材を張り替えるときには、3つのことを順番に検討しましょう。
- 無垢フローリングか複合フローリングか選ぶ
- 床材の厚みを確認する
- デザイン・色を検討する
どちらのフローリングを選ぶかによって、施工方法が変わります。複合フローリングから無垢フローリングにリフォームする場合、施工費用が高くなる場合があります。まず、どちらのフローリングにするか検討しましょう。
マンションや戸建て、床下地の構造により、使用できる床の厚みが変わります。施工会社に確認しましょう。
床材の色はインテリアデザインや好みで決まりますが、リフォームの場合、ドアなどの建具・窓枠・カウンター・家具の色と合うかどうかも検討しましょう。
壁紙
リビング・ダイニングの壁は、広い面積があります。全て同じ壁紙を貼るだけでなく、一面だけ違うデザインの壁紙を貼ったり(ポイントクロス)、機能のある壁紙を選ぶリフォームも増えています。
壁紙を選ぶ際のポイントをまとめました。
- 床に合わせたカラーを選ぶことが基本
- 採光があまりない場合は、ホワイト系の壁紙を選ぶ(天井も)
- TVの後ろなど、同系色の濃い色の壁紙を貼ると目に優しい(白は反射するため)
- カーテンがある場合は、色味をあわせる
- ペットがいる場合は、「消臭クロス」や「表面強化クロス」も検討しましょう
- 人気の壁紙には、調湿機能がある「珪藻土クロス」や「汚れ防止クロス」があります。
- 大きな柄やインパクトのある色の壁紙を全体に貼るのは避ける
リフォーム費用の相場
リビング・ダイニングのリフォーム費用は、リフォームの内容・全体広さや壁や窓の面積により工事金額が変わります。標準的な広さ・面積で費用を見てみましょう。
- スタイルを変えるリフォームは、内容や規模により金額が大きく変わります。プランを細部まで検討しながら、工事会社に見積もりをしてもらいましょう。
- 壁、天井のクロス貼り替え(広さ8帖)¥60,000~
- 床フローリングの張り替え(重ね張り施工・広さ8帖)¥50,000~
- 布カーテン掛け替え(既製品・腰窓・掃出し窓1ヶ所ずつ)¥20,000~
- 内窓取付(腰窓1ヶ所 標準工事費込)¥45,000~
- 内窓取付(掃出し窓1ヶ所 標準工事費込)¥67,000~
- エアコンの取替え(10帖用)¥100,000~
リビング・ダイニングのリフォームは、家具の移動や工事中に過ごす場所のことを考えると気軽な工事ではありません。リフォーム工事はしっかりとした計画を立てて、スムーズに工事ができるようにしましょう。工事中のストレスも減らすことができます。
リフォームの効果が高いリビングとダイニング。家で過ごす時間が楽しくなるリフォームにしましょう。