ヒロミさんや森泉さんがテレビで行ったリフォーム事例

最終更新日：2021年08月02日

DIYやリフォームをテレビ番組などで紹介している芸能人と言えば「ヒロミさん」と「森泉さん」がよく知られています。ヒロミさんは手先の器用さを活かして本格的なリフォームを、森泉さんは個性的なアイデアとセンスを活かした女性目線のDIYが人気です。

活躍中の二人がいったいどのようなリフォームをしているか興味がありますよね。ここでは、お二人がテレビ番組の中で実際に行ったリフォーム事例などを紹介していきます。ぜひ参考にしてみてください。

リフォームが得意な芸能人まとめ

ペンキを塗ったりタイルを貼ったりと、ご自身でリフォームを行う意外と器用な芸能人の方がたくさんいらっしゃいますが、その中でもヒロミさんと森泉さんは丁寧で本格的な楽しいDIYリフォームをすることで注目されています。「もしかして自分にも出来るかも？」とチャレンジしたくなるお二人のDIYリフォームはどのようなものなのでしょうか。

タレントのヒロミさん

男性芸能人のリフォーム達人としての代表選手は「ヒロミさん」ですね。お笑いタレントさんとしても活躍していますが、本格的なリフォーム工事も得意という意外な面ももっています。

ヒロミさんはどんな人

1986年にデビット伊藤さんとミスターちんさんと共に、B21スペシャルというお笑いコンビを結成し、毒舌な話し方と体当たりのコントなどで当時もとても人気がありました。その後、コンビは解散し、ヒロミさんは情報番組のコメンテーターなどにも出演。1993年には、歌手の松本伊代さんと結婚しました。

一時お笑い番組ではあまり見かけなくなりましたが、その間には、レーシングチームに参加したり、トレーニングジムを経営するなど事業家としても活躍されていました。

少し強面のイメージのヒロミさんですが、ご家庭ではとっても優しい旦那様のようで、面倒見の良さや手先の器用さから、得意なリフォームでもテレビなどで活躍されるようになりました。

血液型もA型であることも要因なのか、ついつい妥協できずにきっちり取り組んでしまうのかもしれませんが、そのリフォームに対する姿勢が「スゴ過ぎる」と話題になっているようです。

2017年5月には、ついにご自身でリフォーム会社を設立され、地元の名前から取った「ハチオウジ工務店」を運営されています。

テレビで放映されたリフォーム事例

ヒロミさんはテレビ番組の企画の中で、様々なリフォーム工事を手掛けてきました。その中でも、万人の方にヒロミさんのリフォーム達人ぶりが披露されたのは、2017年8月に24時間テレビの企画「ヒロミの24時間リフォーム～オンボロ駅を直そう！～」の放送ではないでしょうか。

番組の放送中に「生改装」するという内容で、鉄板だった外壁をレンガ調のサイディングを貼り、内部は大正ロマン風のレトロな雰囲気になりました。壁の色も茶系を使うなど、古びた演出もしながら、芸能人でありながら道具も上手に使う姿に驚いた方も多かったのではないでしょうか。

「有吉ゼミ」の番組内では、同じ芸能人の方々の家をリフォームする企画が多くありました。例えば、「はんにゃの川島さん」のご自宅では、囲炉裏付のテーブルの角を大胆にカットし、オリエンタルなタイルを貼り、モロッコ風の多角形なテーブルに早変わりしました。

同じく、和箪笥もフレンチカントリーなネコ足の家具に様変わりし、そのアイデアにも驚かされます。この時は、内装も含め総費用は12万円ということでリフォームのコストパフォーマンスも素晴らしですね。

タレントの森泉さん

女性芸能人のリフォーム達人として有名なのは「森泉さん」ですね。ただの達人ではなく「セレブ達人」として知られています。セレブでありながら、100円ショップなどの小物を使ってデコレーションするなど、センスあふれるDIYリフォームが人気です。

森泉さんてどんな人

森泉さんの祖母はファッションブランドのモリハナエさんであり、父親は株式会社ハナエモリの元社長、兄弟もファッションデザイナーをするなどアパレル業界で活躍する森家の長女です。

19歳でモデルになり、抜群のスタイルの良さでパリコレなどでも活躍されました。2005年からは「おしゃれイズム」に出演し、独特のリアクションとセレブな受け答えで視聴者を楽しませてくれていますね。

志村動物園にも出演するくらい動物も大好きで、また、日曜大工も趣味のようにしている森泉さんは、東急ハンズや100円ショップなどに通い、雑貨を使いながら自分でオリジナルなリフォームをたくさん手掛けています。お手入れされた手足を持ちながらも、ビスを打つインパクトの道具を使いこなす姿や、ペンキを塗るなど作業は真剣そのものでとても様になっていますね。プロからみても道具の扱いには慣れていることがとてもよくわかります。

テレビで放映されたリフォーム事例

「ボンビーガール」の番組内では、森泉さんが一般の方の部屋を格安でリフォームするという企画が金で、DIYリフォームの事例がたくさんあります。

例えば、6畳のお部屋の押し入れを2段ベットのようにして暮らしていた家族のボロボロの部屋を、予算約1万円で、カーテン付のかわいらしいベット空間にDIYリフォームしました。

移動式の収納棚など、子供たちが使い易いような工夫もたくさんあり、低価格でリフォームしたとは思えないクオリティの高さで、押し入れのふすまに透明のパネルを入れ、閉めても暗くならない工夫など、女性からではのきめ細かい配慮もありました。

また、見せる収納術が得意な森さんは、収納できずにあふれている靴や本などを美しく収納させることもとても上手です。

靴や本やキッチンの小物は、見やすく、取り出しやすく、使い易くレイアウトし、また、100円ショップのワイヤーパネルやウッドフェンスにフックでひっかけて収納スペースをつくり、上手に作っていきます。

ディスプレイの壁のようにしながら、収納スペースも確保するという女性ならではのアイデアですね。森さんの華やかな楽しむ気持ちがDIYにも表現されています。

ボンビーガールではこの他にも、浴槽の床のタイルを貼り替えるリフォームも行いました。下地のモルタルからしっかりと施工して、かわいらしいモザイクタイルを貼り、今時のバスルームにするなど本格的な浴槽のリフォームに驚かされます。女性でもアイデア次第でいろいろなことができるということを発見させてくれていますね。

まとめ

ヒロミさんや森泉さんの他、工藤夕貴さんやちはるさんなど、芸能人の方がインテイリアも含めたリフォームをプロデュースされていることも多くなりました。その中でも、ヒロミさんや森泉さんは、常日頃もDIYリフォームに取り組みながら、芸能活動もされています。お二人ともお金をかけるリフォームではなく、身近なものや手頃なものを使い工夫してリフォームされていることが、視聴者にも共感される要因かもしれません。

少しの専門的な道具とアイデアで、まるで違う空間にリフォームするお二人の事例は、見ていて「なるほど」と思わせてくれますね。DIYでのリフォームに挑戦したいと思いつつも道具の扱いが心配という方も多いと思いますが、これは経験することが一番の近道です。金槌もビスを打つインパクトも経験すれば必ず上手になっていきますので、ヒロミさんや森泉さんをお手本に、是非挑戦してみてはいかがでしょうか。