住友不動産販売のマンション売却の特徴と口コミ評判

最終更新日：2023年05月15日

住友不動産販売

住友不動産販売について

住友不動産販売は全国に200店以上の営業所を持つ大手不動産業者です。総合的な取り扱い戸数では三井不動産リアルティに譲るものの、フランチャイズではない単一企業での売上実績は業界でNo.1。仲介事業では「住友の仲介・ステップ」として有名で、不動産業界の三大企業の1つとして数えられる企業です。

なお、住友グループには他に「住友林業ホームサービス」という不動産仲介を行う業者がありますが、企業としては別の扱いとなっています。

住友不動産販売は、自社ブランドマンションの建設と販売を目的として設立された企業です。そのため、他社と比較してもマンションの取り扱いや売買に長けているというのが特徴。

取り扱い物件の層も広く、自社ブランドでもあり準富裕層向けである「シティタワー」や「シティハウス」の他、一般的な1000万台レベルのマンションも豊富に扱っています。

また、住友不動産販売が他社と大きく違う点を挙げるとすれば、総合不動産事業者でありながら、仲介に特化した営業を行っていることでしょうか。

基本的に大手不動産業者ともなれば、売買仲介の他に賃貸や管理などの事業にも手を広げるものです。もちろん住友不動産販売もこの事業には手を広げてはいますが、あくまで売買仲介が事業の核であるという姿勢を貫いています。

このためか、物件の売買ではあるものの、売却においては何よりスピードと成約率に主眼を置いているため、予想を遥かに超える高額査定には期待できないかもしれません。ただし、これは早く、確実に売りぬきたい人にとってはメリットの1つとも言えるでしょう。

売買仲介実績が示すように売却力はお墨付き。査定に納得できるなら、かなり契約業者の有力候補であることには間違いありません。

高い物件は丁寧に慎重に、一方で安い物件は投げ売り同然という噂を聞いていたが、自分の場合はまったくこれに当たらなかった。

23区外の古いマンションだったが、想定を超える1300万の査定をもらい、売却プランもしっかりと考えていただいた。かなり強気な価格設定にもかかわらず、成約までは2ヶ月ちょっと。信頼できる業者だと思う。

マンションの売却は初めてだったし、他の業者には査定を取ってもらっただけなので比較はできないが、悪い業者ではないと思う。

契約手続きが担当者の多忙が原因で少し遅れたものの、物件の売却に関しては特にこれといった遅延もなく、無事に済みました。

とにかく押せ押せという営業スタイルは好みではありません。

一度売却をお願いしたときに、内覧に来た方がとても気乗りしていなさそうな感じでこちらまでなんとなく及び腰に。買い手にも強気営業を行っているとすればナシですよね。