日本住宅流通のマンション売却の特徴と口コミ評判

最終更新日：2021年08月02日

日本住宅流通

日本住宅流通について

日本住宅流通は、売買仲介を含め、リフォームやリノベーション、マンション販売なども手がける総合不動産事業者です。大拠点は大阪本社と東京支社になりますが、その他にも北海道や中部、九州にも支店を持ち、全国で営業を行っています。

日本住宅流通という名前よりも大和ハウスグループの主要不動産業者と言ったほうが、一般の人には通りがよいかもしれません。実際には、大和ハウスグループにはこの他にも仲介事業を行う業者があるのですが、取り扱い実績は日本住宅流通がNo.1。

グループ各社からの物件紹介、顧客紹介も受けているため、業界でも16位の仲介業績を誇っています。

日本住宅流通の特徴は、そのとっつきやすさにあるのではないでしょうか。少し妙な言い方になるかもしれませんが、日本住宅流通は、大和ハウスというハウスメーカーです。そのため、財閥系や信託系、鉄道系とはまた違った形での物件評価が持ち味となっています。

大手業者での物件査定で最も大事にされるのは、やはりアクセスの良さ。少し踏み込んでも周辺環境の良さなどが重視される傾向にあります。一方でハウスメーカーである日本住宅流通ではそれらの他に住みやすさや日当たり、環境騒音なども大事にしています。

またグループ企業にリフォームやリノベーションなどを依頼することもできるため、古い物件などでも気軽に相談することができるでしょう。大手では敬遠されがちな査定額のつきにくい物件の取り扱いもお手の物です。

通常の仲介の他にも、買取保証つき仲介や買取にも積極的なのも特徴。ちなみに日本住宅流通は、ハウスメーカーとしては2016年の買取再販事業で1位の実績を誇っていたりもします。

弱点としては営業エリアを全国と言ってはいるものの、関西地方は近畿エリアと福岡エリアのみの取り扱いだったりと、実はそんなに対象エリアが多くはないことでしょうか。また良いロケーションのマンションについては他社に比べて査定額が低いともされています。

契約する前に、しっかり他社との査定比較を行ったほうがいいでしょう。

関西でも大手に負けない査定をもらいました。2000万台後半クラスの物件でしたが、かなり早くさばいて頂きました。

安定感は中々のものだと思います。話によれば最近関西地方での仲介に力を入れたいと営業マンさんが言ってたので、ダメ元で査定をとってみるのもいいかもしれません。

想像以上に査定、売却額は頑張っているという印象です。若干物件登録にもたつきましたが、そこそこ納得のいく形で売れました。

あとは担当営業の教育などをしっかりして、水準を上げてくれれば文句なしですね。

平均レベルの査定額なのに、なぜか自信満々という表情をされました。また営業のときもかなり距離感が近く、しかも若干上から目線。

これでは買い手もつかないのではないでしょうか。