マンションを売却する前のリフォームは必要ですか?

マンションを売却する前のリフォームは必要ですか?
マンションを売却する前のリフォームは必要ですか?(40代主婦)

今度マンションを売却することになりました。
80世帯ほどの分譲マンションなのですが、部屋の内装や設備などは、わかりかし綺麗なほうだと思います。しかし、築年数も15年ほどになるのでリフォーム工事が必要なのかな?とも感じています。やはりリフォーム工事をしてから売却するほうが良いのでしょうか?

リフォームは最終手段に取っておきましょう

人それぞれ好みがあり、それがマイナスになることも・・・

編集長の考えとして、戸建てだろうと分譲マンションだろうとリフォームが必ずしも必要だとは思っていません。

小規模なリフォームとしては「壁紙の張替え」「フローリングの張替え」「畳の新調」などが一般的であり、大規模リフォームとなればキッチンやバスルームなど水周りの設備交換だったり、和室を洋室に変更するケースもあります。

このようにリフォームといっても、規模の違いはありますが、一番肝心なことは人それぞれ好みがあるということです。

あなたが良かれと思い、選んだ壁紙のデザインが購入希望者の好みに合わないこともありますし、システムキッチンごと新品に交換しても、購入希望者はアイランドキッチンへのリフォームを考えているかもしれません。

リフォーム費用分を値引きするほうが喜ばれる

これは編集長の長年の経験なのですが、へたにリフォームするよりも、リフォームしようと考えていた分を値引きしてあげたほうが喜ばれるケースが多いように思います。

リフォームに150万円掛けようと思っているのでしたら、150万円安い金額で売りに出したり、広告に「リフォーム費用売主負担(150万円)」と書いておくほうが絶対に集客効果は高いでしょう。

とくに大規模マンションの場合は、同じ時期に売り出されている他物件と被ることもあるので、リフォーム分を値引きしたり、費用を負担してあげることで差別化にも繋がります。

ここまでしてもなかなか買主が現れない場合に限り、最終手段としてリフォーム工事を検討しても遅くはないというのが編集長の考えです。

なぜ仲介業者はリフォーム工事を薦めるのか?

売却の仲介をお願いする不動産業者などは、リフォーム工事を強く薦めてくることがあります。

これはリフォームをしたほうが買い手も早く見つけることができ、仲介業者には手数料が入るからです。また、最悪の場合、不動産業者とリフォーム業者が繋がっており、工事代金の数パーセントが不動産業者にキャッシュバックされることもあります。

実際に編集長が以前勤めていた不動産業者でも、リフォーム業者からのマージンがありました。例として挙げるなら畳1枚交換するだけで、500円ほどのマージンが入る仕組みになっているのです。


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