大京穴吹不動産のマンション売却、買取の特徴と口コミ

最終更新日：2021年08月02日

大京穴吹不動産

大京穴吹不動産について

大京穴吹不動産は業界でも十指のうちに入る大京グループの不動産流通事業者です。

大京グループとして大京の「ライオンズマンション」や穴吹工務店の「サーパスマンション」が有名で、マンション業界の雄として知られています。

昨今では不動産仲介の他、マンションの買取、及び再販事業にも注力しており、こちらでも高い収益を上げています。

全国に70店舗の拠点を持つ大京穴吹不動産の特徴は、その展開力と取り扱い件数の豊富さにあります。1年間での売買件数は平均で6600件を超えており、業績の近い他の不動産業者をも圧倒しています。

またこの取り扱い物件のうち、中古マンションの占める割合は97％以上と非常に高いのが特徴。グループでライオンズマンションやサーパスマンションの管理などを行っていることからも、中古マンションの取り扱いに関しては一級です。

当然自社ブランドマンションの他にも一般のマンション取引も行っており、フットワークは軽め。高級マンションから安いアパート物件まで幅広く扱っており、リノベーションやリフォームの相談も広く行っています。

これが功を奏したのか、2016年度の仲介事業における売上高では業界8位、再販事業でも業界4位と目覚ましい業績を残しています。

ただし、これらの業績は自社ブランドマンションの恩恵にあるところが大きいのでは、という声も多く、通常のマンション売却を任せるのに不安を感じる人もいるようです。しかし、強引な営業を行うという話はあまり聞きませんので、査定を取る分には問題ないでしょう。

大手なので安心できるというのはあるが、それ以上に社員の教育が行き届いている。査定時に公平な視点で査定価格のプラスとマイナスを説明してくれたのは大京だけでした。

中には明らかに済んでみないと分からないだろうプラスポイントを見つけてくれたりしたので、査定を取る価値はあると思う。

ライオンズマンションに住んでいたので売却時に大京に頼むしかありませんでした。

とはいえ、特に不満点はなく、7年ほど住んだことを考えると資産価値の減少もこんなものか、という程度。他のマンションを頼むときはどうか分かりませんね。

強引な自社マンションへの誘導が目立ちます。安いマンションは投げ売り価格、高級マンションは高額で出して割高感がある。

それに比べて自社ブランドマンションのみ適正価格で紹介・取引。不動産業界の悪しき風習が直らない業者ですね。