ハトのマークの引越センターの料金・評判・口コミまとめ

更新日：2021年08月02日、[PR]

ハトのマークの引越センター

ハトのマークの引越センターは「親切・ていねい・安心」をモットーに掲げ、より地域に密着したサービスの提供を目指しています。どのような組織で、どのような引っ越しプランやサービスを提供しているのかみていきましょう。

ハトのマークの引越センターの特徴と引っ越しプラン

ハトのマークの引越センターは会社ではなく、全国にある専門業者で構成されている組織です。料金体系やサービスは全国で統一されたものを使用しています。18の組合（組合員会社総数175社）、200センターから成立しています。引越車両台数は2,200車両、2011年のグループ総売上高は2,600億円を記録しました。

また、顧客満足度や引っ越し作業の品質向上のために、「引越管理士資格認定制度」や営業見積りコンテスト、作業技術・技能コンテストなどさまざまな取り組みが行われています。

ハトのマークの引越センターのプラン

ハトのマークの引越センターには大きく分けて「単身プラン」、「ファミリープラン」、「楽々シニアプラン」があります。また、「オフィスのお引越し」や「海外へのお引越し」など特殊な引っ越しにも対応できるプランが用意されています。それぞれのプランの詳細や特徴をみていきましょう。

単身プラン

単身プランは荷物量や移動距離により「小鳩パック」、「小鳩プチトラパック」、「小鳩スカイパック」、「青春引越便」からパックを選択できます。基本的にはパッケージ料金なので、事前に料金が明確という点も特徴的です。

小鳩パック

高さ1.7m、幅1.1m、奥行き0.8m（全て内寸）の専用BOX内で荷物が収まる人向けのパックです。沖縄県・離島地域を除く発着地によりパック料金が定められていて、BOXを2個以上利用する場合割引料金が適用されます。片道200kmを超えるような遠距離の引っ越しの場合、小鳩パックの利用ができます。

有料オプションサービスとして時間指定（5,000円／件、発着地ごと）、日・祭日指定（5,000円／件、発着地ごと）、作業員料（7,000円／名、発着地ごと）、梱包料（3,000円）が設定されています。

小鳩プチトラパック

小鳩パックと同じ専用BOXを利用します。違いは移動距離で、「同一都道府県内」までの引っ越しが対象になるプランです。「同一市区町村内」と「同一都道府県内」、またBOX数によりあらかじめ料金が設定されています。

有料オプションサービスとして作業員料が設定されています。料金は、同一市区町村市内の場合は9,000円／名、同一都道府県内の場合は12,000円／名です。

小鳩スカイパック

その名の通り、航空機を使う引っ越しプランです。早見料金表では発着地が東京、大阪、福岡、沖縄のみ料金が例示されていますが、他の地域からの依頼も可としています。ただし、自宅が空港から50kmを超える場合は事前の相談が必要です。有料オプションサービスの内容や料金は小鳩パックと同じです。

青春引越便

荷物が多く、小鳩パックでは収まりきらない人向けのプランです。移動距離が片道200kmを超える場合に適応されます。ハトのマークの引越センターが荷物を預かり、同社と業務提携している福山通運が搬送から新居への搬入・設置を行います。

また、福山通運の2立方m型BOX（内寸　高さ約1.8m、幅約1.05m、奥行き約1.05m）を利用するため、小鳩パックの専用BOXとは大きさが異なる点、BOXに詰めなかった荷物も一緒に搬送してもらえる点が本サービスの特徴です。

荷物の到着日と10時～12時、12時～14時、14時～16時、16時～18時、18時～20時の2時間刻みで時間帯指定もできます。

ファミリープラン

ハトのマークの引越センターのファミリープランには費用や対応作業量により、「節約プラン」、「標準プラン」、「楽々プラン」の3つから選択することができます。それぞれのプランの内容についてみていきましょう。

節約プラン

大型家具・家電の梱包、全ての荷物の搬出入や配置、大型家具・家電の荷解きはハトのマークの引越センターが行い、それ以外の小物の荷造りや荷解き、そして荷造り用の資材の準備は自身で対応するプランです。極力依頼するサービスを少なくし、自分たちも主体的に引っ越し作業を行うことで費用を抑えたいと考えている家庭向けのプランといえます。

標準プラン

節約プランの内容に加え、「荷造り資材の準備」もハトのマークの引越センターが対応してくれるプランです。コストと作業バランスを重視したい家庭に向いているといえます。

楽々プラン

標準プランの作業内容に加え、小さな荷物の荷造りと荷解きもハトのマークの引越センターが担当してくれるプランです。引っ越し作業の全てをお任せできるので、引っ越し前後の準備の時間が取れない家庭、小さな子どもがいる家庭向けのプランといえます。

楽々シニアプラン

ファミリープランの楽々プランの内容と同じく、資材の準備から新居での荷解きまで、全ての作業をハトのマークの引越センターに対応してもらえるプランです。楽々プランとの違いは「作業人員の配置」です。

人員にゆとりをもって配置することで、より上質なサービスを受けることができるので、シニア層向けのプランとされています。予算によっては荷造りと荷解きは自身で行う「標準プラン」に変更もできます。

その他に、引っ越し当日に「引越管理士」が立ち合い要望をヒアリング、荷物整理や不用品処分などの引っ越し前後の相談ができる「コンシェルジュサービス」、簡易清掃サービスなども楽々シニアプランの標準サービスとなっています。

エコ・プラン

また、「人にも地球にもやさしいお引越しを目指して！」という目標のもと、くり返し利用できる「エコ・プラン専用BOX」を使い荷物の梱包を行うプランです。「単身プラン」、「ファミリープラン」、「楽々シニアプラン」、いずれのプランでも利用できますが、担当するセンターによっては資材が用意されていない場合もあるので、事前に確認するようにしましょう。

エコ・プラン専用BOXは組み立てが簡単で、引っ越し後もごみ処分の必要がありません。
ガムテープではなく、マジックテープ仕様になっているので、張り直しやすくごみもあまり出ません。

また、専用BOXはプラスチックの防滑素材でできていることから、重ねて積み上げても滑りにくく、引っ越し当日が雨でも濡れない点がメリットです。効率よく引っ越し準備をしたい人、地球環境も考慮したい人向けのプランといえます。